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【2009年の記事】英語の勉強に飽きないよう、英語で学ぶ・遊ぶことのすすめ ——17年後の追記つき

これは2009年に書いた記事です。2009年の本文を、リンクや装飾などを整理して残し、末尾に2026年の追記を付けました。


目次

2009年の本文

英語学習の最大の敵は『飽き』です。

英語の勉強を大学卒業後も10年間続けることが出来れば、きっと英語の達人になっている事でしょう。

多くの人がそれを出来ないのは、英語のための英語学習がつまらないからだと思います。忙しいビジネスパーソンがTOEICの参考書や単語集を開いても直ぐ眠くなってしまいます。英語が仕事に直結しなければ時間がもったいない気もします。

そんなビジネスパーソンのお役に立てるよう、『仕事と英語』が同時に学べ、『趣味と英語』が同時に楽しめる英語のリスニング教材を発掘して紹介していきます。

もちろん手加減なしの英語です。英語学習の初心者には少し難しいかもしれませんが、内容の1割〜2割分かれば新しい知識の取得になりますし、何度も聴いているうちにそれが2割〜3割になると思います。

特に御自身の専門分野や趣味に関する内容であれば良く聞き取れる事でしょう。全く理解できない、もしくは面白くなければ別のお話に移ってください。おそらく2割〜3割の内容が理解できる頃には、TOEICのリスニングパートは満点近くになっているはずです。

大切なのは英語に触れ続けることなので、全部理解しようとするのではなく、一部分でも理解できればOKと考えて楽な気持ちでリスニングしてください。

皆様の英語力と仕事力のアップに少しでも貢献できればと思います!


2026年の追記

「飽き」が最大の敵だ、という診断は当たっていた

17年経って、この記事の主張が正しかったかどうかは、自分自身で証明してしまった。

大学卒業後も10年続けられれば達人になっている、と書いている。私はそのあと、続けなかった。TOEICで900点を取ったところで、英語の勉強は事実上そこで止まっている。

飽きたのか、必要がなくなったのか。振り返ると、後者のほうが大きかったと思う。

精神論になってしまうが、私の場合、勉強が続いたのは切羽詰まっていたからだった。アメリカで英語が分からず、このままではまずい、という恐怖があった。あれが原動力だった。

帰国して、仕事が回るようになって、その感覚が消えた。すると意欲も一緒に消えた。

つまりこの記事は、書いた本人が実践できなかった記事だ。

ただ、方法論は今も正しいと思っている

負け惜しみのように聞こえるかもしれないが、書いてある中身は今でも支持している。

英語のための英語学習は続かない。仕事や趣味と一緒に学べる素材のほうが続く。全部分かろうとせず、2割分かればいいと考える。

私が900点まで行けたのは、まさにこのやり方だった。休日にドラマを5時間見て、洋楽を聴いて、洋書を読んだ。勉強という感覚はなかった。参考書に向かう時間は、ほとんど取っていない。

続く方法しか続かない。これは17年経っても変わらない。

ただし一つ、今なら書かない部分がある。「2〜3割分かればTOEICのリスニングは満点近くになっているはず」というくだりだ。これは自分の経験を一般化しすぎている。私はそうなったが、それだけの話で、根拠はない。

2026年に「飽きない素材」を探すなら

当時、私はこのブログでPodcastを発掘して紹介していた。素材を探すこと自体が仕事のようなものだった。

今は状況がまるで違う。YouTubeにもNetflixにも、英語の素材は無尽蔵にある。むしろ多すぎて選べない。

そして皮肉なことに、選択肢が増えたのに、私は英語の素材に触れなくなった。

帰国してからは、仕事が忙しく、家族の時間があり、子育てがある。Netflixは契約しているが、妻と一緒に観るので日本語の吹き替えで再生している。『ストレンジャー・シングス』も吹き替えで観た。

17年前は、面白い英語の素材を見つけると得をした気分になった。今は探しにも行っていない。

飽きたというより、英語である必要がなくなった、というほうが近い。

学び直すときに、ここは変えない

これから英語をやり直すにあたって、この記事に書いた原則だけは変えないつもりでいる。

参考書に向かう時間は増やさない。座右の銘のとおり、頑張って頑張らなくても良い仕組みを考える。

ただ、17年前と一つだけ違うところがある。当時は「触れ続ければ伸びる」と思っていた。今は、触れているだけでは足りない部分があることを知っている。会議で言葉が出てこないのは、聞く量が足りないからではない。

楽しく続けられる形を作りつつ、続けるだけでは埋まらないところをどうするか。そこが、今回の課題になりそうだ。

そしてもう一つ。今回は、あのときのような恐怖がない。困ってはいるが、明日の仕事が飛ぶわけではない。切羽詰まらないまま続けられる仕組みを作れるかどうかが、たぶん本当の勝負になる。

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この記事を書いた人

2000年代の半ばから10年ほど、米国東海岸で働いていた会社員です。TOEIC900。それでも会議になると言葉が出てきません。50歳を前に、英語をもう一度組み直しています。2009年に書いていたブログが残っていたので、当時の自分に訂正を入れながら記録しています。

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