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【2009年の記事】アメリカから取り寄せてでも見たいテレビドラマ5選

2009年の本文を、リンクや装飾などを整理して残し、末尾に2026年の追記を付けました。


リスニング強化のために見た、アメリカのテレビドラマの中で、オススメのものを紹介します。

どのドラマもある程度のリスニング力があれば字幕を付けなくても、筋を追えると思います。一話目が分からなくても、繰り返し見るか、先に進んでいくことで自然と内容がつかめる事もあります。

1. The Office

英語が分からなくても見ているだけで楽しい番組です。本日紹介する番組の中で一番オススメ。かなり強烈なブラックジョークが含まれているので、日本では放送するのは難しそうです。一話が20分程度と、忙しい人でも毎日見られる長さになっています。アメリカの会社の中で起きる日常的な出来事を話題にしているので、文化の勉強にもなりますし、コメディーなので会話の時間が長く、リスニング強化が効率的に行えます。

2. MONK

名探偵モンクというタイトルで、NHK-BS2でも放送されていますので、ご存知の方も多いかもしれません。約50分、一話完結のサスペンスドラマです。古畑任三郎シリーズのように、まず最初に犯人が登場して、Monkの推理で追い詰めていくスタイルです。神経症を患うMonkのコミカルな演技のおかげで、殺人事件は出てきますが、シリアスさはありません。

3. Veronica Mars

立て続けに探偵ものですが、ミステリー好きなのでお許しを。とってもキュートで、正義感が強い女子高生のVeronicaが探偵。こちらは見た目は明るいのですが、Veronicaの親友が殺されたり、恋人に裏切られたりで、話の中身は重めです。

4. Ghost Whisperer

ゴースト〜天国からのささやきというタイトルで、日テレの深夜放送でも始まったみたいですね。特殊な能力を持ったMelindaが、死んでもあの世に行けなくてさまよっている魂を救出します。夜一人で見ると結構怖いです。

5. Lost

とにかくスケールの大きなドラマです。2004年から今でも物語は続いています。飛行機が無人島に落ちて、一部の生存者がいかに生き延びて脱出するかというお話です。

番外編:Twin Peaks

かなり古いですが、奇才デビッド・リンチの名作なので、見たこと無い方はどうぞ。音楽も登場人物も風景も全てがミステリアスです。そんなエンディングあり? という最後も見所の一つです。これだけは英語の難易度が高く、英語の字幕を付けて見ました。


目次

2026年の追記

この記事は、当時のブログの最後の投稿でした。この後、私は17年間、英語について何も書いていません。

読み返して、一番引っかかったのは最初の一文です。

どのドラマもある程度のリスニング力があれば字幕を付けなくても、筋を追えると思います。

今なら、この「筋を追える」を、リスニング力の証拠にはしません。

映像を見て筋を追っていたのだと思います。誰が誰を疑っていて、誰が嘘をついていて、次に何が起きそうか。それは画面を見ていれば、かなりの部分が分かる。分かった気になれる。

音声だけにしていたら、同じようには追えなかったはずです。試していないので断定はできませんが、そう思う理由はあります。

別の記事に書いたことですが、私は現地に赴任したあと、しばらく英語がまったく聞き取れませんでした。休日に5時間ドラマを流しても、変わらない時期を経験しています。転機は発音をやり直したことで、ドラマではありませんでした。

それなのに後の私は、「字幕なしで筋を追える」ことを、リスニングの目安のように書いていた。

これは、リスニングの上達を自分で測るのが難しい、という話だと思っています。「分かった」という感覚は、音声以外の情報でも簡単に作れてしまう。

もうひとつ、訂正ではありませんが書いておきたいことがあります。

この5本、実は全部は見ていません。最後まで見たのは The Office、MONK、Twin Peaks の3本です。Veronica Mars と Lost は途中で止まりました。Lost は当時まだ完結しておらず、記事にも「今でも物語は続いています」と書いています。その後どうなったかを、私は知りません。

タイトルの「アメリカから取り寄せてでも」という言い方についても、断っておきます。当時の私はアメリカに住んでいたので、取り寄せてはいません。ウォルマートやターゲットでDVDを買っていました。日本で買うよりずっと安かったのを覚えています。日本の読者に向けた言い方として書いたのですが、今読むと、自分は取り寄せていない人間が「取り寄せてでも」と書いているわけで、少し据わりが悪い。

今は、ここに挙げた作品の多くが配信で見られます。DVDを棚に並べる必要も、日本より安いかどうかを気にする必要もなくなりました。英語の映像に触れるためのハードルは、17年でずいぶん下がりました。

そして私は、今もドラマを見ています。最近だとストレンジャー・シングス。

ただ、17年前と同じ見方をしていないか、というのは自分でも分かりません。画面を見て、筋を追って、分かった気になっている。その可能性は十分にあります。

当時と違うのは、少なくとも今は、それを疑えるようになったことだけです。


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この記事を書いた人

2000年代の半ばから10年ほど、米国で働いていた会社員です。TOEIC900。それでも会議になると言葉が出てきません。50歳を前に、英語をもう一度組み直しています。2009年に書いていたブログが残っていたので、当時の自分に訂正を入れながら記録しています。

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